膝の痛みがレッスンに参加して翌日には消えてしまった経験がある方です。
介護の仕事に携わる為
腰に痛みが走る事もありますが、レッスンに来たり、レッスンでのケアを自分でもしながら酷くならずに過ごしてくださっているご様子。
今回は、肘が痛くて・・・
と、とっても辛そう。
身体には主に動かす筋肉がある
支持筋(屈筋)と拮抗筋(伸筋)があります。
身体を支える支持筋は強い筋肉です。
この筋肉を使って動かすと
重いものを持っても傷めることは無い。
身体を支えているのも支持筋です。
ところが、弱い筋肉拮抗筋を主に使ってしまうと
弱いだけに傷めてしまうんです。
腰痛になりやすい方は
荷物を持ち上げる時に拮抗筋である背中側の筋肉で引っ張り上げる傾向があります。
どっしりと骨盤の前の大腰筋を使って持ち上げると傷めることは無いんです。
肘の場合も、手の肘側の筋肉を引っ張って使うと傷めます。
腕の内側の筋肉を膨らますように使うと同じ動きですが傷めないんです。
腕の内側の筋肉を使うケアで改善!
筋肉を膨らませて使うと
パワーも最高!
しかも傷めるどころか
傷めた筋肉も緩み改善します。
腕の内側を使うケアをやってみた
この腕の内側の筋肉を膨らますように何度か動かしてみていただきました。
すると、反対側の筋肉もリリースされてゆるみ痛みが消えたんです。
ゆるリンパヨガはそういうケアの集まったもの
ゆるリンパヨガでは
このように緊張した筋肉に触れて揺らしたり
また、あえて緊張した筋肉を動かして痛みの出ている拮抗筋を緩めるケアなんです。
シェー体操もそうです。
肘のエクササイズは普段レッスンではしていません。
お越しくださる方の状況を見てセルフケアもお伝えします。
また、あまりにひどいと私が施術をプラスする事もあります。
痛みは大切な信号
痛みは大切な身体からのサインです。
◆無理しすぎている
◆足元をみよう
◆自分を大切にしよう
◆本当にそれをしたいの?
等々身体があなたになにか伝えようとしているかもしれません。
自分を後回しにしたり、自分の想いを放置して誰かの為に行動していると痛みで教えてくれたりします。
とは言え、一度痛みを感じるとそれをとりたいと思いますよね。
大切なのは、身体は私に何を伝えているの?って問いかける事。
それから、痛みを取るケアをします。
身体の声を聞こうとせずに痛みを取ったとしても、また直ぐに痛みがでます。
他に更なる痛みが出る場合、酷いと入院するような事態になります。
まとめ
痛みを感じている場所は、拮抗筋(伸筋)側です。
本来使うべき筋肉:支持筋(屈筋)が使えていないんです。
介護の仕事をしている方の身体の痛みを色々みてきましたし、私自身も父で経験しています。
頭では分かっていても、突発的に行動すると傷めてしまう事もあります。
レッスンに通っていると、身体が整うので、本来使う筋肉が自然と使える状態になります。
なので、傷めにくくなります。
もし痛めたとしても、また本来使うべき筋肉が使えるようになるので戻りも早いです。
私自身、今年の夏に父を車いすから車に乗せるのに失敗してぎっくりをしてしまいましたが、病院に行く事なく1週間でほぼ改善し、今は全く元に戻っています。
ケアを知っていると、「こうなったらどうしよう」とか、「また傷めてしまった」とか思わなくて良いんです。
ケアをしているから大丈夫、もし痛めても大丈夫!
この、大丈夫っていつも思えるから素晴らしい!
介護の仕事に携わる皆さん、施設を管理される皆さんに、大切な施設のスタッフの皆さんに取り入れていただきたいケアです。
施設のスタッフの代表の方にセルフケアを学んでいただきたいです。
◆スタッフの身体のケアとして
◆施設の利用者さんにお伝えできるケア
・リラックス
・肩こりや首凝り
・全身を緩める
・腰痛対策
各クラス1時間 10,000円
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