私達は病気になった、痛みがあると病院に行きます。
こんな症状だとどこの科に行ったらいいのかな?
私も同じくでした。
ここ7年はほぼ病院に行っていません。
病院がダメと言っているのではありません。
そもそも病気や痛みを創っているのは自分だって事です。
自分が何を感じているの?
私は、『周りを大切にする』を信じて生きてきました。
きっと自分も大切にして周りも大切にするって事だったんだと思いますが、周りを大切にしないといけないといけないを優先させて、自分を後回しにしてきたように思います。
周りに意識が先に行くので、常に緊張している感じです。
周りが楽しんでいるか?
周りが怒っていないか?
周りが悲しんでいなか?
楽しませないと!
怒らせないようにしないと!
悲しまないようにしないと!
いつしか自分を後回しにして
自分の感情を蓋する癖がついてしまった。
この積み重ね、繰り返しで
身体はあなたに伝えます。
『自分を置き去りにしているよ!』
『自分を大切にしてよ!』
それが、病気や痛み、時には事故として
自分が創り出しています。
小学校高学年の時は、毎日18時になると全身に蕁麻疹が出て
週に何度か注射を打ってもらいに病院に行っていました。
腕には瘤が出来て打てなくなり
お知りにまで打つことになり
流石に恥ずかしくて自分で嫌だって言えたことで
そこから病院に行かなくなりました。
記憶では、このタイミングで生理が始まり体質が変わったからか蕁麻疹が出なくなったんです。
でも、今思えば、お尻に注射が恥ずかしいからという私の想いを身体が受け取ってくれたのだと思います。
私達は、毎日を当たり前に過ごしています。
朝から晩まで何気なく生きています。
ここで、流れるような毎日をちょっと感じてみて欲しいのです。
朝、トイレに行く時に
私は今、トイレに行く
朝ご飯を当たり前に食べるのではなく
お腹は空いている?
ご飯を食べる?
パンが良い?
さあ、服を選ぼう
どの服を着る?
電車に乗る
どの車両が良い?
人から何かを頼まれた
自分がしている事は何?
それを受けてしんどくない?
私がそれを受ける?
周りが騒がしい時
そこに我慢している?違う場所に移動する?
当たり前に流れるようにしている一つ一つを自分が選んでください。
すると、今まで気づかなかった自分の声が聞こえてきます。
声というか、感覚ですね。
もやっとするとか、ザワザワするとか
あ~私は嫌なんだな・・・
って事が分かるようになります。
嫌だけどやらないといけない事もあるでしょう。
でも、その嫌を感じずに今までは過ごしてきて
身体がどんどん緊張してきたんです。
嫌だったんだね、でもやらないとだからね
これが終わったら、休憩しようね
と自分から選んで
自分の気持も、身体の反応も無視しない。
そこから始めてみましょう!
自分の気持を隠し続けてきた
自分では、自分の気持を隠してきたとは思えないですよね。
でも、長女の方は(私)、「お姉ちゃんだから」とこんな事はありませんか?
◆妹や弟に本当は自分も欲しいお菓子やおもちゃを譲りませんでした?
◆妹や弟はしなくていいお手伝いをしていませんでした?
◆自分は友達と遊びたいのに、妹や弟の遊び相手、面倒を見ていませんでした?
◆凄く欲しいものがあっても、親を困らせないように言えずにいませんでした?
もっといっぱい色々我慢してきませんでしたか?
最初は、何か親に言われたのがきっかけだったかもしれませんし、
うちの親はしょっちゅう「お姉ちゃんでしょ」って言ってたように思います。
この蓄積が、身体からのお知らせとして
病気や痛み、蕁麻疹やアトピーとして出ているとしたら?
ココでは例えで長女あるあるをお伝えしましたが、
・長男
・お金がない
・お金がある
・親が〇〇(学校の先生)
等々
また、
学生はこうでなきゃ
社会人はこうでなきゃ
経営するならこうでなきゃ
といった一般的な定義付けや自分で決めた定義付けに囚われている場合もあります。
それらがどんな形であれ、その蓋の下に本当の自分が感じている事を押し殺す状況を創ってしまっているのです。
身体の緊張を解き解く
心理学や精神的なアプローチで病気を治すツールはたくさんあります。
自分の隠しているところをみて、そこを癒して前に進む事をしていくようです。
心が解けたら、身体は緩みます。
身体が緩んだら、心も緩むんです!
心からのアプローチは思考が邪魔をします。
「こう思わなければならない」
となると、本当はそう思えていないので
なかなか前に進みません。
でも、身体が緩めば
色んな事が「ま~良いか」って
思えるようになります。
ある、レッスン生さんが自分もセルフケアを伝えられるようになりたいと
養成講座を受講してくださっていました。
とても緊張の強い方でした。
ある日、「私、変れている事に気付きました。」と
「洗濯を取り入れると直ぐにキレイにたたまないとダメだったんです。
でも、凄くしんどい日、まっ今日は良いよね」って思えたんです。
その方にとって、凄い変化でした。
皆さん、どれだけ自分で決めた事に縛られているのかという例でもありますが、
本当に気付かないうちに自分で自分を縛って、そうならなかったら身体を強張らせているんです。
「まっ、良いか」が増えれば
身体は凄く楽になります。
身体を緩めると
副交感神経が優位になり
リラックス状態になります。
いつもは見えなかった事が見えるようになりますし、
イライラが消えていきます。
自分の身体のちょっとした変化にも気付けるようになるので
自分を優先する事が出来るようになります。
喉が痛いと早く寝れます。
身体をまず緩めてあげる事で
囚われた内側の色々が解けていくんです。
まとめ
私達は、そもそも自分で自分を癒せるんです。
いや、自分でないと自分は癒せないんです。
だから、自分を感じ、癒す時間が大切なんです。
1日の終わりに、自分と自分の身体が
「お疲れさん、今日もありがとう」
と言いながら身体を擦って、撫でて会話をしている時間
病気のある、痛みのある身体にアクセスする時間を取ることでの変化を楽しんでください。
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