「病気にかからないように予防する」という考え方、ご存知ですか?
「病気になってから病院に行けばいい」と思っていらっしゃいませんか?
「病気になりにくい身体作りをして、健康を維持する」という考え方を予防医学と言います。
健康寿命とは
2000年にWHO(世界保健機関)が提唱した『健康寿命』
【健康上の問題で日常生活が制限される事なく生活できる期間】
と定義されています。
平均寿命と健康寿命の差は、
2019年男性8.73年
女性12.06年
と言うことは、この年数
病院や施設に
お世話になっているという実態です。
スタジオに参加してくださっている方は・・・
「いつまでも好きなように生きていたい。」
「子供に迷惑をかけたくない。」
「子供の世話にはなりたいくない。」
「施設に入りたくない。」
とおっしゃいます。
そこで大切なのが予防医学です。
予防医学の大切さ
予防医学では、病気・ケガの両方の予防を取り上げています。
<病気の予防>
・バランスの良い食事
・適度な運動
・社会参加によるメンタルヘルス
病気ではこの3つが大切としています。
<ケガの予防>
一番は転倒!
私も、レッスンでは足のケアから行います。
「こけて人生が崩れる」
と言うことをよく耳にします。
元気だった方が、
転倒して入院した事で
色んな病気をするようになったり、
病気が見つかったりと
寝たきりになる方の話をよく伺います。
転ばないような安定した身体に導き
転んでも大事にならない身体作りをしましょう!
予防医学となるゆるリンパヨガ
ゆるリンパヨガは・・・
何歳の方でも行っていただけます。
・押したり、引っ張ったりしません。
・頑張って同じ事をしなくて大丈夫です。
・自分の痛くない場所を見つけて行います。
・筋肉に触れて深呼吸を繰り返します。
・自分の身体を感じ、緊張している部分を知る事が大事です。
このように、激しい事を一切しません。
身体が硬くなってしまっている高齢の方でも
安心して行っていただけます。
自分で自分の身体を緩め整えるケアです。
ケア(care)・・・手入れ、メンテナンス
私達日本人は古く昔から「お手当」という習慣があります。
痛い部分に触れて「痛いの痛いの飛んでいけ」と
自然治癒力を引き出します。
硬く縮んで動かし辛くなった筋肉に
触れて呼吸を繰り返す事で
筋肉はふんわりと柔らかくなります。
すると、安定して立つ事が出来るようになり、
足も動かしやすくなります。
転倒しにくくなりますし、
転倒しても大事にならない身体になります。
転倒を恐れない生活ができるようになりますね。
また、筋肉が柔らかくなる事で、
身体の器が本来の状態に戻ります。
肋骨が広がり、骨盤が良い状態になります。
内臓のスペースが広がり、
心臓、肺
胃や腸
も本来の活動ができるようになるので、
基礎代謝が高まり元気になります。
予防医学は今から始める
知った今から始めましょう!
私は50歳から始めましょう!
と声をかけています。
最近は40代で未病の方が増えています。
(未病:病気の予備軍)
人工透析をしている知人の情報では
透析をしている人がどんどん若くなっている。
透析をする事になる方が低年齢化している
と言うことです。
若い方は、
健康の為にヨガやフィットネスと
アクティブな運動を取り入れる事が多いです。
好きで選ばれるならとても良い事ですが、
健康の為に好きじゃないけど無理をして(頑張って)
ヨガやフィットネスをされるのは、
返って身体によろしくない。
また、頑張って辛いけど汗をかいた方が健康になった感覚がある
という方は、年齢を問わずいらっしゃいます。
スタジオでも、筋トレはダメなんですか?とか
ストレッチしてますが?
という質問をいただきます。
皆さんの知識の中に、筋トレやストレッチ
汗を流してする運動が身体に良いとなっていて
実際にどうなのかはあまり考えられていません。
ただ、激しい運動や、ヨガ、筋トレをしている方で
「身体が硬くて足が冷えるんです。」
という方が多いなと感じているのは事実です。
何故だと思われますか?
さとう式リンパケアの考え方で言うならば
筋肉は柔らかくないと体液は循環できないです。
筋肉内の体液が循環しないと熱は発生しません。
激しい運動が好きという方は、
並行して筋肉を緩める事を
取り入れていただけると
更に筋肉は良い状態になります。
またゴルフではスコアが上がると言われています。
どの種類のスポーツでも
身体が安定し、
自然と本来使うべき筋肉を動かせるようになるので、
パフォーマンスが上がります。
また、頑張って好きでもないのに
ヨガやフィットネスをしている方は、
しない方が身体の為です。
運動が嫌い、運動ができない、運動しているけど身体が硬い、冷える方におススメしているのがゆるリンパです。
まとめ
このように、
健康寿命、予防医学
についてみてきました。
ご自身の身体で、
今何が大切か気付きはございましたでしょうか?
私は43歳でさとう式リンパケアに出会いました。
当時肩こりが酷く、葛根湯を毎日飲んでいました。
肩凝りはマッサージや整体に
行かないと治らないものだと思っていました。
自分でケアをするようになって、
コキコキ鳴らしていた首を鳴らす事が無くなり
葛根湯も喉が痛くならない限り飲まなくなりました。
両親が糖尿病、心筋梗塞、人工透析を経験し、
健康寿命のまま最期を迎えたい
と強く思っています。
私の想いに共感し、
一緒にたくさんレッスンが出来ている事に
心から感謝します。
是非、一緒に健康で居ましょう♬
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